ドラえもんを一瞬語る

やあお前たち!前の記事は読んだか?読んでない奴は読まなくていい。前回は嫌いなキャラクター、鉄腕アトムのアトムの話をしたが今回は好きなキャラクターのび太の話を一瞬する。

ドラえもんにおいては2013年までの映画作品をほぼ全視聴(2作品のみ未視聴)、ドラえもんの化学漫画を買い漁り、単行本も買い漁り、あるドラえもんの雑誌はほぼ全種買ったようなもんだ。私の頭の中にある教養と呼ばれるものの殆どがドラえもんの本や雑誌から来ている。勿論だが毎週ドラえもんのアニメを視聴し、ひみつ道具百科で読んだ情報と参照し、これはアニオリ、これは原作…等判別し、最近はアニオリにダメ出しを始めた。

ここであまりドラえもんに明るくない人達に説明をすると、実は原作ではのび太は「助けてドラえもん」とあまり言ってないのに、アニオリでは毎回のように言わせてるのがどうも気に入らないのだ。のび太出来杉、結婚するならどっちがいい?と聞かれ、出来杉と答えるヤツは間違いなくドラえもんアニオリの影響を受けている。私は絶対にのび太を選ぶ。何故なら出来杉はIQが高いがEQが低い。EQというのは他人とコミュニケーションを取って上手くやっていく力だが、少なくとも原作では、出来杉は勉強もスポーツもできて、それを褒められるとこんなものすぐ出来るよ簡単だよとかそういう事を言っちゃう人なのだ。それに比べてのび太は自分の力で出来なくても頑張ってやろうとしてやっぱり出来なくて1人で悔しくて泣いてしまう、そういう人なのだ。やはり、例に出すならピーナッツを空中でキャッチし食べるという特技を披露しようと思ってしずかちゃんの家に人を集めたが、皆スネ夫が呼ぶとそっちの家に行ってしまい、どうしようもなかったから1人でピーナッツを食べて平然と帰ってきたところだ(少し記憶が曖昧だから間違っていたらすまない)。あれを見て私は感動した。私は、怒っても泣いても悔しがっても仕方ない場面で、平然と笑ってるのび太が好きなのだ。

実はこれをアトムの話の後ろに引っつけようとしたのだが、アトムの話として始めたのにのび太の話に持ってくのはどうか悩み、結局分けることにした。懸命な判断だと思わないか?俺は思う。

じゃあまた!

(これもまた曖昧な記憶で書いてるので事実と異なるかもしれないけど、私の歪かもしれないけど幸せな記憶壊しに来なくていいのよ)